2026/09/10 01:18
リストラップは何kgから必要?ベンチプレスで使い始める目安と選び方を解説
ベンチプレスやショルダープレスをしていると、
「リストラップって何kgくらいから使えばいいんだろう?」
と迷う人は多いと思います。
結論から言うと、リストラップは「○kgを超えたら必須」と決まっているわけではありません。
ただし、ベンチプレスで扱う重量が重くなり、
- 手首が反ってしまう
- 手首に負担を感じる
- 高重量で手首の安定感がなくなる
- 胸や肩ではなく手首が先に気になる
ようになってきたら、リストラップを使い始めるタイミングです。
目安としては、ベンチプレス50〜80kg前後から使い始める人が増えてきます。
この記事では、リストラップを使い始める重量の目安や、使うメリット、選び方について解説します。
リストラップとは?
リストラップとは、手首に巻いて手首周辺の安定性をサポートするトレーニングギアです。
主に、
ベンチプレス
ショルダープレス
ダンベルプレス
オーバーヘッドプレス
などの「押す種目」で使われます。
高重量になるほどバーベルから手首へ加わる負荷も大きくなるため、手首が後ろへ反りやすくなります。
そこでリストラップを巻くことで、手首を必要以上に動かしにくくし、安定した状態でバーベルを支えやすくします。
リストラップは何kgから使うべき?
明確に、
「ベンチプレス60kgから使うべき」
といった基準があるわけではありません。
なぜなら必要になる重量は、
体重
手首の太さ
手首周辺の強さ
トレーニング歴
フォーム
種目
などによって変わるからです。
そのため、重量だけで判断するより、
「手首が重量に負け始めたか」
を基準に考える方が実用的です。
とはいえ、一つの目安として考えるなら以下のようになります。
|
ベンチプレス重量 |
リストラップの必要性 |
|---|---|
|
〜40kg |
基本的には必要性は低い |
|
40〜60kg |
手首が気になる場合は使用してOK |
|
60〜80kg |
使用を検討し始める人が多い |
|
80〜100kg |
使用するメリットが大きくなりやすい |
|
100kg以上 |
高重量セットでは使用する人が多い |
これはあくまで目安です。
40kgでも手首が不安定になる人はいますし、100kg近くまでリストラップを使わない人もいます。
初心者がリストラップを使っても大丈夫?
問題ありません。
「初心者のうちからギアを使うと手首が弱くなるのでは?」
と思う人もいますが、必ずしもそうとは限りません。
大切なのは、
すべてのセットでリストラップに頼る必要はない
ということです。
例えばベンチプレスなら、
ウォームアップ
40kg
50kg
までは素手で行い、
60kg
70kg
80kg
など重くなってきたセットからリストラップを使う方法があります。
このように、
軽い重量では使わず、高重量になったら使う
という使い分けができます。
ベンチプレスでは何kgからリストラップがおすすめ?
ベンチプレスの場合、特に目安にしやすいのが自分の体重前後の重量です。
例えば体重70kgの人なら、ベンチプレス60〜80kg程度になってくると、バーから手首にかかる負荷も大きくなってきます。
そのタイミングで、
「胸はまだ余裕があるのに手首が気になる」
「バーを支えると手首が後ろに曲がる」
という状態なら、リストラップを試してみる価値があります。
逆に、扱う重量が軽くても手首が大きく反っている場合は、まずフォームも見直した方がいいでしょう。
リストラップを使った方がいい5つのサイン
重量そのものより、次の状態が出ているかを見ると判断しやすくなります。
1. ベンチプレスで手首が後ろに反る
最も分かりやすいサインです。
バーベルが重くなるにつれて手首が後ろに折れるようなら、手首の安定性が重量に負けている可能性があります。
2. 高重量になると手首がグラグラする
軽い重量では問題ないのに、高重量セットになると手首の位置が安定しない場合も、リストラップを使うメリットがあります。
3. 手首が先に気になって集中できない
ベンチプレスは本来、胸・肩・上腕三頭筋などを中心に使う種目です。
ところが、
「手首大丈夫かな」
と毎セット気になるようになると、メインの動作に集中しづらくなります。
4. 1RMや高重量に挑戦する
普段より重い重量を扱う日は、手首への負荷も大きくなります。
自己ベスト更新を狙うような場面では、リストラップを使用する人も多くなります。
5. オーバーヘッドプレスなどでも手首が不安定
リストラップはベンチプレス専用ではありません。
ショルダープレスやオーバーヘッドプレスなど、手首に大きな負荷がかかるプレス種目でも使用できます。
リストラップを使うメリット
リストラップの最大のメリットは、単純に「重量を上げること」ではありません。
重要なのは、
高重量時の手首を安定させやすくすること
です。
手首が安定すると、バーベルを支える位置も一定にしやすくなります。
その結果、
胸や肩など、本来使いたい筋肉へ集中しやすくなります。
特に、
ベンチプレス
インクラインベンチプレス
ショルダープレス
オーバーヘッドプレス
などでは、重量が増えるほど恩恵を感じやすくなります。
リストラップを使えばベンチプレスの重量は伸びる?
リストラップを巻くだけで、必ずベンチプレスが10kg伸びるというものではありません。
ただし、
「胸や三頭筋には余力があるのに、手首が不安定」
という人の場合は、手首が安定することで出力しやすくなる可能性があります。
つまりリストラップは、
筋力そのものを増やす道具ではなく、持っている力を出しやすい状態にするためのギア
と考えると分かりやすいです。
リストラップは強く巻けばいい?
強ければ強いほどいいわけではありません。
強く巻きすぎると、動かしづらかったり、違和感を感じたりする場合があります。
基本的には、
手首が必要以上に反らない程度
に固定できれば十分です。
高重量セットでは少し強めに、軽いセットでは少し緩めにするなど、重量に合わせて調整する方法もあります。
リストラップの長さはどれくらいがおすすめ?
リストラップは商品によって長さが異なります。
一般的には、
短め
→ 巻きやすく、扱いやすい
長め
→ より細かく締め付けを調整しやすい
という傾向があります。
初めてリストラップを購入する場合は、極端に短すぎたり長すぎたりしないモデルが扱いやすいでしょう。
Personal Recordのリストラップは長さ45cm・幅7.5cmで、高重量トレーニングでも使用しやすい仕様になっています。
柔らかいリストラップと硬いリストラップはどっちがいい?
これも目的によって変わります。
柔らかめのリストラップは、
巻きやすい
フィットさせやすい
日常的なトレーニングで使いやすい
という特徴があります。
一方、硬めのリストラップは、
高重量で安定させやすい
強く固定しやすい
といった特徴があります。
ベンチプレス100kg以上など、高重量を頻繁に扱う人ほど硬めを好む傾向があります。
ただ、硬すぎるモデルは装着感に好みが出るので、
固定力と扱いやすさのバランス
で選ぶことが重要です。
リストラップは毎回使うべき?
必ずしも毎回使う必要はありません。
おすすめなのは、
軽いセット → 使わない 高重量セット → 使う
という使い方です。
例えばベンチプレス100kgがMAXの場合なら、
20kg
40kg
60kg
までは使わず、
80kg
90kg
100kg
でリストラップを使う、といった方法があります。
こうすることで、必要な場面だけサポートを得られます。
リストラップとパワーグリップは違う?
まったく別のトレーニングギアです。
リストラップは、
手首を安定させるためのギア
です。
一方パワーグリップは、
デッドリフト
ラットプルダウン
ローイング
などで、
握力を補助するために使うギア
です。
名称が似ていますが用途は大きく異なります。
ベンチプレスで使うなら、基本的にはリストラップです。
リストラップとエルボーラップの違い
リストラップは手首をサポートします。
一方、エルボーラップは肘周辺を巻いて使用するトレーニングギアです。
ベンチプレスで重量が上がってくると、
リストラップ
+
エルボーラップ
を組み合わせる人もいます。
ただし、初心者が最初に導入するなら、比較的使いやすいリストラップから試すのがおすすめです。
ベンチプレス100kgを目指すならリストラップは必要?
必須ではありません。
ただし100kg前後になると、バーから手首へかかる負荷はかなり大きくなります。
そのため、
「筋力より手首の安定性が先に気になる」
のであれば、使うメリットは大きいでしょう。
特に、
80kg
90kg
100kg
と重量を上げていく段階では、リストラップを使用しているトレーニーも多くなります。
結論:重量より「手首が負け始めたか」で判断する
「リストラップは何kgから必要?」
という質問に、全員共通の答えはありません。
ただし一つの目安としては、
ベンチプレス50〜80kg前後から検討
すると分かりやすいでしょう。
そして最も重要なのは重量ではなく、
- 手首が反る
- 高重量で手首が安定しない
- 手首が気になってプレス動作に集中できない
- 1RMや自己ベストに挑戦する
といった状態が出ているかです。
こうした状態になったら、リストラップを試すタイミングと考えていいでしょう。
自己ベスト更新を目指すためのリストラップ
Personal Recordでは、高重量トレーニングを想定したリストラップを展開しています。
Personal Record Wrist Wraps
長さ:45cm
幅:7.5cm
左右が分かりやすいマーキング
ベルクロによる締め付け調整
高重量トレーニングを想定した設計
ベンチプレスやショルダープレスなどで、
「重量が上がってきて手首の安定感が気になってきた」
という人におすすめです。
次のPersonal Recordを目指すためのギアとして、ぜひチェックしてみてください。
